安全なインプラント治療のために

私は月に１〜２回インプラントの出張オペに行っています。

東は兵庫県から西は長崎の五島列島まで行っていますが、ほとんどが福岡県に集中しています。

移動は数時間かかりますが、じっくり考えごとをしたり、読書をするのに丁度いい時間です。

またオペ後に美味しいものをごちそうして頂けば、それだけでも楽しいものです(^^)

多分前世はさすらいの素浪人で、あっちこっちで雇われていたのでしょう^^;;

私がいつも患者さんに説明し、気を付けていることは、インプラントは生体にとって異物であり、異物を体に入れる手術なので、医科の外科手術なみに清潔な状態で行うということです。

そのためには様々な準備をしてくれるスタッフ、清潔・不潔を理解したアシスタントなど多くの医療従事者の手助けが必要です。

今日も北九州市で上顎洞底挙上術、インプラント埋入手術でしたが、佐賀から後輩が見学に来て、オペの介助をしてくれました。またメーカーの歯科衛生士さんがついていてくれたため、とってもスムーズに手術を行うことができました。

何より患者さんにとって無事に処置を行うことができたことに安堵し、休日にもかかわらずご協力して頂いた方々に感謝しています。

歯科インプラントはきちんと診断し、安全に手術をすれば、しっかりかめるようになります。

トラブルのない安全なインプラント治療の普及のためにも、医院選びのご参考にして下さい。

http://www.shika-implant.org/osirase/2012_hodo.html