スカンジナビアンデンティストリー

みなさまサッカーワールドカップはご覧になってますか。今回はロシア開催で試合放送時間が丁度いいので、あまり不規則で寝不足な生活にならなくて済んでいます^^;
白熱のグループステージが終わりいよいよ決勝トーナメントが始まりますね。グループステージ第３戦での日本代表チームの戦い方には賛否両論ありますが、以前から強豪チームではあたり前に時間稼ぎや、次の決勝トーナメントでの対戦相手を見据えた順位を得るための試合運びをしています。しかし日本がボール回しを始めた時間帯が早すぎでもう少しチャレンジしてからにして欲しかったですが、初戦、第２戦で勝ち点を得たことで選択肢が増え、日本代表も中途半端な攻めではなく、はっきりと時間稼ぎができるようなチームになったことに驚きの気持ちもありました・・
グループステージ第３戦はどのゲームも緊迫していて最後の最後に順位が入れ替わったり、敗退が決まっていても最後の勝ちにこだわって必死に責めるチームもあり、一番おもしろいです。今回もまたどのグループも波乱含みで、日本代表も1位通過の可能性があっただけに、早々に不本意でない試合運びを選択したことは批判されても仕方がないと思います。。

私が日本代表の次に好きなのはスウェーデン代表チームです。かつては今のような体格がよく堅牢な守備のチームではなく、今回の日本代表のような組織で守り、ひらめきのある攻撃とチーム戦術で勝ち進んでいくような、観ている人をワクワクさせるサッカーを展開していました。第３位となった1994年のアメリカ大会以来すっかりファンになっています。

日本代表も決勝トーナメントではもう一度観ている人の心をつかむ魅力的な日本サッカーを世界に示して欲しいと思います。

ちなみに私の初海外旅行は2003年スウェーデンでした。骨の研究に取り組んでいた大学院生の時上司からIADRという学会で成果を発表するように命じられたためです。スウェーデンは現在の骨結合型デンタルインプラント発祥の地で、オッセオインテグレーション（骨結合）を発見したブローネマルク教授のいたイエテボリ大学も見学することができ、後継者のアルブレクソン教授の研究室も訪れることができました。意外とスウェーデン人は恥ずかしがり屋が多く、日本人に似た島国根性が強いとのことで、さらにスウェーデンに親近感が湧きました。

両チームともどこまで勝ち進んでいくのか楽しみです(^^)