新型コロナウイルスを再考する

この４月から我が家では三姉妹がそれぞれ進学をして、いつもとは違った慌ただしい新学期となるはずでした・・・
長女は神奈川の大学に進学予定でしたが、入学直前に辞退すると言い出し急遽浪人することになりました。次女は高校に進学しましたが、二日ほど通学しただけで、毎日オンライン授業でだらだらしています。三女は小学校に入学しましたが、ずっと休校になっていたために、家の中でドタドタと発散しています。やっと再開されても毎朝行きたくないとグズグズ逃げ回るのを、なだめすかして強引に母に手を引かれて行っています。。

今まではそれぞれ忙しく、みんな揃っての晩ご飯は週に１、２度位しかなかったのですが、最近では毎日みんな揃ってワイワイと食事をしています。今までほとんど家に居なかった長女が毎日いるため、三女の面倒を頼むことも多くなり、二人でお風呂に入ったり一緒に寝たり・・急に父離れが進んで少々さみしいところです^^; また私も出張オペや講義も全て延期となり、夜のセミナーや会合もなくなり、かつてない程家族と楽しく過ごすことができています(^^)

 
ここのところ少し気になっているのは、あまりにも行き過ぎと思われる新型コロナ感染症対策です。正体のよく分からなかった当初はある程度過剰な対策は止むを得なかったかもしれませんが、そろそろ新型コロナウイルスを特別扱いするのは再考する時期にあるのではないでしょうか（ただし基礎疾患をお持ちの方への対応は注意が必要）。

 
通常のハンドソープを用いた手洗いで充分効果があるにも関わらず、塩素系消毒薬を室内で噴霧することをアピールしているお店や、小学校で噴霧をしている自治体もあります。細菌やウイルスが存在できない空間はクリーンな空間ではなく、化学物質汚染空間です。WHOは消毒剤を人体に噴霧することはいかなる状況であっても推奨されない、肉体的にも精神的にも有害である可能性があると勧告しています。

塩素などの化学物質をヒトに散布することで、目や肌の炎症や気管支痙攣、胃腸への影響が起きる恐れがあります。手指消毒薬を使用するとしても80%消毒用エタノールで充分であるにも関わらず、このような塩素系成分を含む手指消毒剤を日に何度も手に塗り込むことはいかに毒性が高いかを認識する必要があります。また屋外で遊ぶ子供にマスクを強制させたり、小中学校でフェイスシールドを装着させたり、屋外プール授業を中止したり・・過剰で無意味なことが当たり前になることを懸念しています。

 
あいうべ体操を考案された今井一彰先生が、原因療法となる鼻呼吸の重要性をお話しになっています。あいうべ体操がインフルエンザ予防に高い効果があることは多くの報告があります。同様に新型コロナウイルスにも予防効果が見込めます。ぜひご覧下さい(^^)
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