オンライン参加のデメリット！？

先日三女の小学校の運動会がありました。

次女が卒業してから５年ぶりでしたが、新型コロナ感染症のために大きく様変わりした運動会でした。全校生徒が運動場に集まることはなく、1年生はリレーのみ、出番が終わったのは9時を少々回ったところで、他の学年の観戦はできないため、親は早々に終わってしまいました・・

以前は運動会と言えば親は早朝から場所取りやお弁当の準備など大変でした。がんばった我が子と食べるお弁当は格別でしたが、少々寂しさを感じました。私も同じ小学校の卒業で、当時は江西音頭（旗体操？）やボール体操などオリジナルのものがありましたが、今やKBR体操という（オリジナル？）ものに様変わりしていますね。長女の時は江西音頭に懐かしさを覚えましたが、次女の時にはなくなっていました。40年近く経つと仕方がないのでしょうね^^;
毎年9月は口腔インプラント学会全国大会が開催されます。今年は第５０回の記念すべき大会でしたが、早々にオンラインでの開催が決まっていました。歯科の学会の中では最大規模の学会ですので、どうなるのか心配していましたが、意外と快適に参加することができました(^^)
通常であれば会場は大きな国際会議場等で、聴きたい演題の会場を行ったり来たりするだけで大変です。会場を移動中に懐かしい知り合いなどにバッタリ会ったりすると、すっかり勉強どころでなくなってしまい、そのまま食事に出てしまうことも多々あります。また例年優秀講演発表の審査員などを命じられるために、自由に聴きたい講演も聴けず、拘束されてしまうのです。
オンラインであれば知り合いに邪魔されることもなく、期間中２４時間好きな演題を聴くことができます。聴き逃したところは少し戻したり、メモをとる時は一時停止したり、とっても便利で久しぶりにじっくり勉強することができました。
しかし学会参加での学びは講演だけではなく、知人や業者さんとの情報交換、所属機関での懇親会や開催地の観光など、オンラインでは感じられない自分への刺激、向上があります。この時ばかりは日々の仕事や家庭から離れて、じっくりと考え事をしたり、自分を省みたりするいい機会でもあるのです。
今回は快適で楽チンではありましたが、来年は以前のように現地で恩師や知人に会って刺激を受けたいですね(^^)