自公大敗過半数割れ -手取りを増やす政策は実現するのか- 086-206-1621 〒709-0856 岡山市東区瀬戸町下188−1 診察時間 午前9:00〜12:30/午後14:30〜18:00/木・土 午前のみ
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さて先日第50回衆議院選挙が終了しました。与党は大敗し自公の過半数割れは2009年以来だそうです。この結果を受けても辞めない石破総理が特別国会で首班指名されたとしても、今後法案を通すためには、現実問題として国民民主党の協力が不可欠となりそうです。そのためには国民民主党の「手取りを増やす」公約を受け入れざるを得ず、ようやくまともな議論が始まりそうです。
私の学生時代はバブル景気でもあり、これからこの国はずっとよくなり続けるものと思っていました。ところが現在日本人一人当たりのGDPは韓国に抜かれ、もうすぐ東南アジア諸国にもごぼう抜きされそうです。そんなに日本人は働くなったのでしょうか。
カナダの大学では日本の貧困者は薬物もやらず、犯罪者の家族でもなく、移民でもなく、教育水準が低いわけでもなく、怠惰でもなく勤勉で労働時間も長く、スキルが低い訳でもない、世界的にも例のない完全な「政策のミス」による貧困だと取り上げられています。国民の生活は30年悪化の一途をたどり、構造改革で安心の生活が壊され、所得の半分は国に搾取され、物価は上昇し、年金はどんどん不透明になっていき、それでも国民はもっと努力しろ、もっと競争しろと・・もう何をやっても無駄なんじゃないかと思ってしまう程、急速に日本が滅茶苦茶になってしまったと感じています。
そもそも政権与党である自民党はなぜここまで国民を苦しめておきながら、まともな政治をしなかったのでしょうか。それは有権者の約半数が選挙にいかず、結果自分が落選する危機感がない政治家ばかりになってしまったためです。まず競争すべきは政治家自身で、今回のように自民党に投票しなければ政治家も変わるのです。
与党は実質賃金を引き上げると言いながら、一番効果がある消費税減税は議論すらしませんでした。この選挙結果により何らかの減税政策が施行されることを期待しています。さらに今までの自公の部会を通せば法律ができる時代は終わり、閣議決定ですんなりと法案が通ってしまうこともなくなり、議論をすることで問題が国民の目にも晒され、考えるきっかけにもなるでしょう。
私は数年前まで政治に興味もなく、恥ずかしながら投票にもあまり行っていませんでした。しかし今回のように一人一人の投票の結果日本の未来が変わり希望が生まれる、これが民主制、国民主権だと強く感じました。
こころ歯クリニック
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院長 長島 義之
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