機能美アライナー医院に認定 -健康保険証はどうなるの?- 086-206-1621 〒709-0856 岡山市東区瀬戸町下188−1 診察時間 午前9:00〜12:30/午後14:30〜18:00/木・土 午前のみ
先日私の矯正治療の師匠である田中勝治先生の「機能美アライナー認定コース」を、こころ歯クリニックで開催しました。アライナーというのはいわゆるマウスピース矯正のことで、昨今目立たない矯正治療として人気です。しかし実際の診断はAIであったり、単に歯列に歯を並べるだけのものであったりするため、術前シュミレーションの通りにならない、なかなか歯が動かない、全然噛めないという様なトラブルも少なくありません。根拠に基づいた診査・診断によって、見た目はもちろんしっかり噛める「顎関節を重視した機能と美を造る矯正治療」を田中先生が「機能美アライナー」と名付け、当院が中国地方初の認定医院となりました。
私は今まであまり積極的には矯正治療に携わってきませんでした。しかし私のライフワークである「咬合・顎関節治療」において、どうしても矯正は避けては通れないものでもあります。最近ではデジタル技術の進歩により、歯根の方向や顎骨形態、気道や顎関節まで様々な診断ができるようになり、ワイヤー矯正も含め当院でできる範囲で取り組んでいます。他の治療にはない矯正治療の醍醐味にワクワクしつつ、さらに今回認定されたことで治療期間の短縮が期待される形状記憶のアライナーも提供可能となり、益々楽しく治療に取り組んでいきたいと思います(^^)
さてこの12月から現行の健康保険証は新規に発行されなくなります。現行保険証の廃止は国民にとって一大事のはずですが、国民から見えないところで決定された閣議決定の経緯も判然とせず、法的根拠も曖昧で、医療機関にオンライン資格認証を義務づけることで粛々と進められています。財政規律を守るため減税には全く応じる気のない財務省ですが、マイナ保険証事業にはすでに当初見積もりの10倍以上となる3兆円を超える国費がつぎ込まれています。その大部分は総務省の天下り団体とIT大手ゼネコンの利権に流れており、各医療機関の設備導入のための補助金事業も膨大な額です。ちなみに当院でも請け負い業者でオンライン資格確認のためのネット工事を行いましたが、不可解な配線をしていたためずっと調子が悪く、別の業者で工事をやり替えやっと調子が戻りました(^^;
インボイス制度同様に、見直しや期間延長を求める多くの国民の声はとうとう叶わないまま・・選挙でノーと言っても立ち止まる気はないようです。この様な利権絡みの仕組みは郵政民営化以前からずっと続いている日本人の主権、財産を国際金融資本が強奪する手法そのものです。不便なものが便利になるという一方的な理由付けや、ポイントのばら撒きによって、国民に危険で不要なものを押し付け、気がつけば個人情報やついには国民皆保険制度まで奪われるかもしれない・・実際マイナカードの公的個人認証の仕組みは政府が認める民間企業でも活用でき、職業や健康状態、資産、免許や資格などの情報に購買歴まで結びつくことになれば、企業にとっては宝の山となります。すでに起こっていますが、まず情報漏洩は覚悟しておくべきではないでしょうか。
こころ歯クリニック
電話番号 086-206-1621
住所 〒709-0856 岡山市東区瀬戸町下188−1
院長 長島 義之
診療時間 午前9:00〜12:30/午後14:30〜18:00/木・土 午前のみ
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