日本の凋落

　９月２０日からXBBワクチン接種が始まりました。
新型コロナのワクチン接種は７回目となりますが、これまでのワクチンによって多くの方が亡くなり、甚大な健康被害が発生しています、慌てずしっかり状況を鑑みて接種をお考え下さい。

　今年４月３０日に厚労省発表の接種後医療機関からの副反応疑い報告は３６,４５７人で、そのうち死亡者は２,０７６人、重篤者は８,６３８人に達しています。しかし申請が煩雑である上に、毎月３００〜４００件程度増えている膨大な申請に審議が間に合っていないことから、日々認定数が増えています。予防接種健康被害救済制度のコロナワクチン被害認定数は、過去44年間の全てのワクチンの被害認定数、死亡認定数を超えています。
接種10分後に死亡し因果関係が認定されても、なおも問題がないと継続されるこのワクチン、食中毒でも発生すれば即刻営業停止となるにもかかわらず、一旦立ち止まって安全性を検証することもなく、世界中で日本だけが７回も接種を続けていることを非常に危惧しています。

　今回接種が始まったXBBワクチンはこれまで同様に、治験中の特例承認によるものです。このワクチンはヒトへの治験は行われておらず、マウスの実験しか行われていません。その実験でも抗体価が少し増えるだけで感染を防ぐかどうかということは検討されていません。またmRNAワクチンの頻回接種はIgG4抗体の増加により免疫が抑制されることが報告されています。このまま接種が進めば今後爆発的な感染拡大が進むことを危惧している研究者もいます。
真面目にワクチン、マスクを続けている日本で感染拡大が続いているのはなぜなんでしょうか。第９波がやってくるのは日本だけです。接種者数が増えれば感染者数が増えるのは毎回のパターンですね。

　さて10月からインボイス制度による消費税増税がはじまります。この制度は免税事業者だけでなく、全ての生活者に関わってきます。
消費税は売り上げに係る税金で、事業が赤字でも納税する必要があり、事業者にとっては重い負担です（消費税は預かり税ではありません）。しかし徴収された消費税のほとんどが国債の償還に消えているだけで社会保障には役に立っていません。自国通貨建て国債を償還しているのは世界でも日本だけで、諸外国では借り換えを繰り返しているだけです。
政府が国債発行すると国民の預金が増え、国債発行残高を減らすと国民の預金が減ることは財務省も認めています。2020年に全国民に１０万円の特別定額給付金が支給され、皆様の預金が増えましたよね。自国通貨建て国債を財源に消費税と社会保険料という足かせを外すだけで、実質賃金は大幅に上がります。さらに公務員を正規化し給料を上げれば雇用が安定し、他の産業の賃金も上がると言われています。国債は国民の借金ではなく、国民が将来返済する必要もありません。日本がデフォルトに陥るというのは財務省の嘘であり、あり得ないのです。

　私はあまり政治や経済について書きたくはないのですが、政治が一部の利権を優遇するだけであまりにも国民の健康や安全を閑却し、国民の声を無視し、日本経済が30年も成長せず、貧困化が進み世界の中で凋落していっていること、マスコミが真実を隠し一方的な報道しかしないことは異常だと思っています。さらに来年はもっと危機的状況になることを少しでも知って頂きたいという強い思いのため・・ご容赦下さいm(__)m